第16話
「どういう意味ですか?」
「……お前は俺のことを安全圏に見過ぎじゃねえのか?」
彼は私にそう言った後、私の顎に掴みかかる。
―――…は?
彼の顔が思いっきり近づいて来る。
まさかそんなことが起こると思っていなくて、私は彼の胸を突き飛ばそうと手を伸ばした。
……が、そんな力では彼が動くことはない。
―――…来るっ!!
目を思いっきり閉じたのだが……衝撃は訪れない。
…………え?
「俺だって、テメエのこと抱こうとすりゃあ、抱けんだぞ。あ?」
「………っ!!」
「砦の彼女だからって、俺がそんなこといちいち気にすると思ってんのか。」
「ランカ、さん?」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます