第224話

暗い路地裏でひっそりと座っていた男に、“茶髪のロング”のカツラを持った女性が近づく。






「―――…どうだった?」



「いいところで邪魔が入った。……【Earth】のカスが馬鹿達の邪魔したの。」



城はその話を聞いて、その場から立ち上がる。




―――…使えねえ、どいつもこいつも。




「チッ、あと二日しかねえじゃねえか。」



「アタシが仕掛けよーか?城様。」



「いんねえ。お前はもっと使えねえかんな。」



「きゃあっ!城様に褒められちった!」



「誰も褒めてねえっつーの。」



目の前にいる女に呆れながらも、城は【Earth】のカスと呼ばれたその男について考える。



―――…山崎、砦。

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