マリオネット~memory.

うな

表紙

どこまでもクズな奴等を殺して欲しい。

――写真。


彼女の目にはもう自分が映らないと、覚悟していたはずなのに涙が零れた。

――証明。


残してくれた優しさは残酷にも、愛しい女への懺悔だった。

――右耳。


唯一、自慢出来るその手が自分のものになったのに。

――左手。


世の中の善悪を押し付けるくせに、自分が抗えない悪は仕方がないと目を背けた。

――依存。


愛さなくていいから、味方で居て。

――手紙。


※この物語はフィクションです。

実在する人物・団体・事象とは一切関係ありません。

また作品内に描かれている法律違反行為は、それらを助長する意図のものではありません。


本作は様々な場面で一部過激な表現があります。

苦手な方はお控えください。


※こちらはマリオネットの続編になります。

本編読了後に読むことをおすすめします。


6/12公開~

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