「何なんですか、占い感って？」

「占いを気持よく行う・・・

　そんなことより何を占いますか？」

「うーん、最近よくドッキリにかけられるんですが、どうにかならないですかね？」

「気をつけられたら、よくないですか？」

「まあ、そうなんですけど普通のドッキリと違って、前もってドッキリやるって言われるんで、リアクションに困るんですよ、この先どうしていったらいいですか？」

「がっつり、悩み言いましたねぇ、とりあえず占ってみましょう

　マハリクマハリタ・・・」

「ヤンバラヤンヤンヤンやん」

「こらー」

「あっ、すんませんまた先に・・・」

「ヤン一個多い！」

「えっ、そっち？」

「うわっ、出た」

「えっ何が？」

「結果が出ました」

「何の？」

「あなたの占いの結果ですよ」

「えっ、占ってたんですか？」

「は？

　何してると思ってたんですか？」

「いや、また占い感を出してただけかと・・・」

「何ですか、占い感て？」

「知らんがな、あんたがゆうたんや！」

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