第67話

あ、でもそれはそうか。

だって稀雄、お店経営してるもんね。

そう納得してると、エレベーターが目的の階に着いたことを知らせた。



稀雄がスタスタと歩いていくのでその後をついて行った。

不思議なことにその階には扉が1つしかなかった。



「もしかして、この階って・・・」

「俺の家しかないけど?」



やっぱりそうか。

しかも私の考えてることがわかったみたいで即答された。



ガチャ



稀雄が鍵を開け、ドアを開けた。

そのままドアを押さえてくれた。



「おじゃましま〜す」



と言い、中に足を踏み入れた。

その途端、



「・・・っ!・・・」



後ろ手にドアを閉め鍵をかけた稀雄が後ろから抱きしめてきた。

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