懐かしい面々との久々の再会に盛り上がり、私たちとメトロン星人たちは母校の小学校を見に行くことになった・・・

しかし、こやつらはいつまでメトロン星人の格好なんやろう？

久しぶりに来た小学校は何もかもが小さく見えて、自分たちが大きくなっていることに感動を覚えた・・・

「せっかくやから神社寄ってかん？」

メトロンの中の誰かが言った。

私たちは小学校の横の神社に、お参りに行くことにした。

この神社は駅名にはなってはいるが小さくてマイナーで、隣の駅に全国でも有名な神社があり、また反対隣の駅に全国でも有名なお寺があり、その間にはさまれていて、お正月の初詣エクスプレスはこの駅を通過して止まってくれない、駅名に神社とついているにもかかわらず・・・

そんなこの神社を私は昔からいとおしく感じていた・・・

今、思うとメトロンの格好なんかでお参りしたから罰があたったのでは・・・

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい