第20話
認めるのも癪だが…
顔を歪める俺に、いきなり暁人は噴き出した。
「可笑しい!お前、面白すぎる!」
ヒーヒー言いながらソファーの上を転がる暁人を睨みつけるが、そんなの気付いていない。
「そりゃあ、ほとんどストーカーだぞっ!お、お前がそんなキャラだったなんて!!!」
ストーカーて言う暁人に、手に持っていた缶ビールがグジャっと音をたてた。
…クソっ!!
コイツに言うんじゃなかった!!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます