第18話
なんだよ…?
そんな俺に暁人はハーっとため息をつくと、呆れたような視線を向けて口を開いた。
「…どんな子なんだ?」
どんな子か…
「…さぁな」
「大学の奴か?」
「ちげぇ」
「年は?」
「…たぶん16、7」
「…たぶんってなんだよ?聞いたことねぇのか?」
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