第14話

YUPIちゃんには恋の悩みとか友人関係とか、ディープな相談をしてもいつも的確な答えが返ってくるからありがたいな。


性格はというと、ぽやんとした私とは正反対。

私にはない思い切りがあり、リードしてくれるお姉さん的存在って感じで頼りになるんだ。


一年前に別れちゃった元彼との事とかはさんざん相談したし、その度最高のアドバイスをくれたね。

ホントに尊敬しちゃうなぁ。



…あれ?YUPIちゃん、なんだか今回は珍しく弱気な感じだなー。

どうしたんだろうね。



『あたしは身体が弱いから、自由に出かけられないの。あやちゃんが羨ましいよ。友達がたくさんいて、好きな服を着て、好きな時に出かけられてさ。少し無理しないとあたしは好きなことができないから。』

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る