2024/11/12 // 反逆のオラトリオ

新作のタイトルに悩みつつ、いくつか候補を絞るところまで来ました。

その一つが「反逆のオラトリオ」です。実際はこの後ろにごちゃごちゃ文字列が付きますが、コアになるのはこれ(という候補)


オラトリオっていう単語を初めて聞いたのは二十五年くらい前。調べたら1998年ですね。バーチャロンっていうゲームがあって、そのシリーズの一つが「オラトリオ・タングラム」っていうんですよね。実は未プレイなんですが、その当時それにめっちゃはまっていたネット友達がおりまして。懐かしいな、いま何してるかな、彼は。


その時に「オラトリオってどういう意味?」って訊かれたのがすごく何故か印象に残っていて。当時はググっても良くわからん回答しか出てきませんでした(笑) だって1998年だよ。


で、今あらためて「オラトリオ 意味」でググったら、【コトバンク】さんのところで、

―――

〘 名詞 〙 ( [イタリア語] oratorio 祈祷所の意から ) キリスト教的題材をオーケストラの伴奏による独唱、合唱を用いて劇的に構成したもの。 通常、演奏会形式で上演される。

―――

というようにサクッと出てきましたね。

イタリア語ってことは当時も分かっていたんですが、辞書がなくて対抗できませんでした。思えばラテン語の辞書引けばよかったのかもしれない。ラテン語ならチョットワカル(※当時)だったので。


私の今回出す作品は「歌姫セイレーン」が主人公たちなので、必然音楽用語がたくさん出てきます。シリーズタイトルは「セイレネス・ロンド」だし。ロンドっていうのは「輪舞曲」と書きます。


また、セイレネス・ロンドの世界はリアル世界とは違うんですけど、文化や文明はなぜか踏襲されています。西暦的には2080~2100年くらい。近未来です。シェイクスピアは実在しますし、何なら百人一首だって存在する。言語的にはどうなのって話かもしれませんが、国土は広いし時間も経っているし人々は流動的だしで、言語的にはかなりちゃんぽん。


第一、今でも翻訳ソフトはあるわけですよね。それがもっとリアルタイムに、かつツールを意識せずに介する事ができるようになっているのです。しかも人工知能で先回りしたりもできるので、言語的統一性ってのはほとんど必要なくなっているわけです。まあその中でも標準言語があるのですが。基本的には英語だと思ってもらえればいいんですが、ワンチャン日本語説もあります。敵対国家の言語はドイツ語(っぽいもの)だったりしますが、本作「反逆のオラトリオ(仮)」ではその辺はほとんど関係しないので説明は端折っています。


ていうか、話はオラトリオ・タングラムに戻りますが、1998年。何と私が大学生の頃です。で、WEBサイト(当時は「ホームページ」と呼ぶのが主流だった)をバリバリやっていた時代ですね。当時としてはかなりの巨大なサイトを作っていたんですよね、これが。全部「メモ帳」で作っていた時代です(笑) <HTML><HEAD><TITLE>みたいなw Homepage BuilderやDream Weaverなんてのもありましたが、これがほんとしょっぱいソフトでw 使い物にならんかったんですよね、個人的には。なので、メモ帳でバチバチと。あの頃の脳みそはチョットおかしかったw


1998年~2000年くらいがWEB活動としては一番濃かったかもw 学生時代ってこともあって。でも、当時覚えたことが今に生きてるんですよね、これが全部。がむしゃらに手探りでがんばっていたことって無駄にならないなって。


この頃にはもちろんものすごい量の小説を書いたりしていました。

小説(とか創作全般の)サイトも作っていたし。楽しかったなー。


まぁ、何の話かわからなくなりましたが、眠たいのでこのへんで終了(強引すぎや)

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