2024/10/18 // 創作論! というか。
昨日も書きましたけどね。ちょっとだけ。
これ、個人差すごいあると思うんですけど、私にとって「読んでよかったな」って思える小説は、「何か残るもの」なんですよ。
ただわーきゃーやってハイ解決、つぎいこー! みたいなのはもうちょっと時間がもったいない気がしてしまって離脱するのが通常営業。ただのハーレムとかも全くだめです。
何か心に残って、5年後10年後でもありありと思い出せる、あるいは何度でも読み返したくなる、そういう物語が好きです。ただ消費するだけのエンタメには興味がないというか。
メッセージの押し付けも嫌いなんですが、メッセージ性はないと嫌だというか。作者が透けて見えるのは忌避される、なんて言いますけど、私としてはむしろそうあってほしい。作者の言葉を代弁させてほしいと思うわけです、物語に。たとえば田中芳樹なんてそうじゃないですか? 銀英伝や創竜伝見れば明らかです。でも面白い。創竜伝は個人的に嫌いですが(笑) 作品がだめと言うんじゃなくて合わなかったという意味です。
私が敬愛する東野圭吾氏だってそうです。さまよう刃とか、ほんとすごい。二度と読みませんが一生忘れません。読まない理由はあまりにも心に刺さりすぎたから。致命傷になるレベル。
なので、メッセージ性のある作品が良いと私は思うのです。コンシューマに阿るという発想はないなぁ。阿られたらわかるもん。しらける。
私はそういう思想なので、私の作品も必然そうなるのです。ぜんぜん届いてませんけどね(笑)
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