2024/10/02-4 // 今日の進捗

112,500文字くらいです!

+4,000文字ですね。


今日のところは筆が乗りました。ガツガツ。

このテンションで最初から書けてればいい感じ。

なので、一度書き終わったら序盤のテンション調整します。

作者的には面白いんだけど、それだけじゃだめだからねw


早く書き終わりたい←


長期戦は得意じゃないので、一気呵成いっきかせいに仕上げまで持っていく感じです。長編も一ヶ月程度で仕上げるスタイルなんですが、今回はまだまだかかりそうです。


でもこのへんの長期間執筆の塩梅あんばいについては、先日三年かけて完結した「セイレネス・ロンド(ヴェーラ編)」でちょっと把握できたかも知れません。


とはいえ、カクヨムコンは始まりと終わりが決まってますから、あまりのんびりしてもいられないですよね。


で、今回気をつけているのが、(特に)軍事的な用語は極力使わないっていうところです。軍隊っぽさはなくなるんですが、可読性は上がるかなと。用語的にはです。

軍事自体はあくまで舞台装置ステージセットであって、主題テーマではないので。



たとえば昨日書いたシーン(草稿レベルですが)から、戦闘シーン。

このシーンでは主人公たちは「遠くで」戦闘の映像と音声を見聞きしています。

『』のカッコは「映像の中」から聞こえてくるセリフを表します。


――――――――――――

『エウロスより眼下の歌姫セイレーンたちへ。アタシたちが来た。敵海上戦力に注力しろ』

『ネーミアよりメラルティン大佐。我々は――』

『黙れ、イザベラ。空はアタシたちのものだ』


 多弾頭ミサイルが放たれる。十二対三百の空中戦。一方的とも言える数の暴力。ミサイル同士が激突し、暗黒の空がたちまちのうちに金色に爆発する。


『ネーミアより、エウロス。彼我ひがの戦力差が大きすぎる! 増派あるいは撤退を!』

『誰に指図さしずしている』


 メラルティン大佐の鋭い声が響く。


『エンプレス隊、散開! 撃墜スコアが稼ぎ放題だぞ。主目的、敵航空戦力の殲滅! 第二次目的、全員の生還! 撃墜されるのは自由だが、隊全員にフルコースをおごらせるから覚悟しろ!』


 本格的な空中戦が開始される。今の多弾頭ミサイルにやられた味方は一機もいない。


「う、嘘だろ……ッ!?」


 アルマの声が聞こえる。空を覆い尽くすほどの爆発があったというのに、ダメージレポートを見る限り全機がだ。何が起きていたのかまるで理解できない。信じられない。私はスクリーンの映像から目が離せない。


『レネ及びハンナにて空戦支援します。敵対空砲弾道計算入れます』

『助かる、レニー。情報は多いほうが良い。追加の偵察ドローンスカウターを敵陣に打ち込む』


 そしてレニーとハンナの処理能力が披露される。見る間に可視化される対空砲の照準位置と射撃予測のマッピング。エウロスはその間をって飛ぶだけで被弾を防ぐことができる。


 とはいえ――。


「生身でも通るのが難しいよ、あんなの」

――――――――――――


と、まぁ、こんな感じです。


引き続きがんばりまーす。よろしくどうぞです。

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