2024/09/29 →やっと10万文字。あとちょっとFSSとか。

※今回からエピソードのタイトルもつけてみることにしました。


 というわけで目標を下回るペースではありますが、現在100,011文字となっていて、まずは10万文字をクリアした感じです。ここからがガチ戦争になるんですが。ここまでも戦争ではあったんですが、ゲーム越しの戦争みたいな感じだったのが、急に実感を伴った戦争になっていくのですな。


 私は「ファイブスター物語ストーリーズ」の戦争描写がすごく好きでした。最後に読んだのが二十年前とかになるのでもう細部までは思い出せませんが、ユーリ・バシュチェンコの戦車部隊がかっこよかった(散り際が切なかった)のをよく覚えています。


 で、その中で新兵が「こんなの本当に死んじゃうじゃないかー!」みたいなことを言っているところがあって、そこがすごく当時の私に刺さりました。永野護作品、というか「ファイブスター物語」と出会ったのは中学生の頃でしたから、当時の私の戦争観に多大な影響を与えたのは間違いないと思います。漫画ってすごい。あとは火の鳥(手塚治虫)ですね。この二つがフュージョンした結果が今の私だと言っても過言ではないです。もちろん、その後のいろいろな映画や小説との出会いも重要ではありますが、コアになったのはこのお二方だと思っています。


 ―*―*―*―


 今書いてる作品の主要人物は敵国の無差別空襲によって家族や友人、故郷を失ったという過去があります。4歳にして施設に引き取られ、良いとはとても言えない生活をしてきていました。陰キャな主人公は目立たぬようにひっそりと生きています。ですがそこで国策として「アルス・パウリナ」というゲームを児童・学生に一定期間プレイさせることというのが走ります。そのゲームで優秀な成績を収めた子たちを士官学校に入れ、成績に応じて優遇措置を施すという。


 主人公は「アルス・パウリナ」に適性があり、見る間に頭角を現します。ある意味で「才能」が必要なのですが、それ以上に戦術戦略に優れた才能を発揮したわけです。陰キャな主人公もゲームの中では生き生きするのです。


 主人公たちは成績優秀者となり、士官学校に無事に入学します。そこで先輩方(同じようにゲームで選抜された)と出会い、その先輩方が戦地におもむき、あるいは戦死していくのを目の当たりにして成長していく、という。


 もちろん「ラスボス」ってのも存在します。士官学校を卒業して着任したてのペーペーの主人公たちが立ち向かって倒さなければならない「敵」ですね。これがないと物語が成立しない気がするので(笑)


 ―*―*―*―


 まぁ、もうちょっとはまとめますよ(笑) 大事なので。


 この辺のスジの中にも永野イズムとか手塚イズム、忘れてましたが富野イズムなんかがあるんじゃないかなと思っています。


 あとはどうやって面白く書くか。

 そこがなー、難しいんだよなー……。

 

 と、悩みつつもまずは終わりまで駆け抜けなければ。

 とりあえず体調が悪いのが悩みどころです。

 トシだからなぁ、仕方ないっちゃそうなんだけど。

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