第224話
もしかして、今日を最後にしよう、とかじゃないよね?
急に不安が襲ってきて、そんな揺れる心を必死に奮いたたせる。
「……じゃあ、その映画は?…確か、アクション系だよ、ね?」
コウキの携帯を覗き込んで、最近コマーシャルでよく流れる映画のタイトルを指差す。
「お、これか。先週公開したばっかりで、俺もちょうど観たかったんだ。じゃあこれにするな」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます