陽南も俺もそれを恋だと、思っていた

コロコロと変わる相手

別れる度に、振られる度に俺の部屋に来て、泣いてわめいて

なのに、いつもすぐにケロッとして次の恋を探す

今更ながら、それは本当の恋じゃなかったんだ

陽南自身は気がついていないけど、違う――…

そして見つけた、陽南の初めての―――…恋

悩み、苦しみ、切ない――

俺がいつも陽南に感じる想い

今、陽南が芹沢に対して感じてるのは、きっとそんな感情

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