第16話
「え、明日医務室勤務なの?なんか変なカンジ、」
「そう?」
「なんか・・くすぐったい感じ。あー会いたいけど、医務室に行くまでに沢山のハードルがあるから無理かも。」
「ハードルって?」
「各部署の女子社員の方々の目が痛いわけよ、」
「そうなのかな、あまり社員の人達は前ほど俺に興味ないよ?」
はなはため息をつく
「だから~、言ったでしょ?話掛けづらいの!冷たく言い放つから!」
「なら好都合だね、俺の性格も役に立つ時があるんだ、」
「・・・その態度が余計にモテる要素を生み出してるって気づいてないんだね。」
「・・じゃあ俺はどうすればいいわけ?」
「知りません!」
はなは布団を頭から被る
俺は布団の上から彼女を摩る
どんなに言い寄られても
はなだけだと
ずっと想ってるから――
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