第46話

「俺を君の専属のセフレにしてよ。」



「はぁ!?そんな事出来るわけないでしょう!?滝川君しっかりしてよ。」



違う!これは何かが彼に憑依しているっ!




「もう2・3回はしてるし、カラダの相性は悪くない、むしろ良い。ま、そのカラダ初めに貫いたの俺なわけだし。」


滝川君はアタシにじりじりと近づいて追い込んでくる。



てかその卑猥ちっくな言葉をその顔で言わないで欲しいっ・・・!

彼の雰囲気が一気に、やっやらしい!!




「彼氏を作ってもいいよ。」



「え?」



滝川君の手がアタシの髪を撫でる。



「ただし、」



「た・・ただし?」




「君には俺っていう専属のセフレがいるんだから、彼氏ばかり相手にしてたら俺キレるよ?できる?」



それって・・・彼氏とも滝川君ともするって事・・・



「そんなの!どう考えても彼氏を作る事が出来ないじゃないっ!」




「さぁ・・彼氏作る作らないは澄田さんの自由だから・・・とりあえず今は俺としておく?」



アタシは滝川君の手を払う。




「最低!!帰るっ・・・」


アタシはリビングの方を向いた瞬間、彼に腕を掴まれた。

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