第7章

第46話

海生は、私の鎖骨に口付けて…。


「ん…ッ…!」


その場所を甘噛み…印を付けてくれた…。


そして…


「…ましろの胸…柔らかい…マシュマロみたいだな…」


海生の細長い指が私の胸の膨らみに優しく触れる…。


「あ…ッ…♡」


「気持ち良い…?」


「ん…」


やがて、彼の舌が私を優しく愛撫して…


「…そこばかり…嫌…♡」


『嫌と言っている割に…表情が蕩けてきてる…』



いつまで我慢出来るかな…俺…。



「早く…海生が…欲しい…」


「まだ駄目だよ…傷付けたくないから慣らさないと…」


こんな時も優しい海生に、私の胸は高鳴った…。

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