第14話
私達のグループは明るくて気が強い性格の彩、ドライな性格で頭が良くスタイル抜群で美人のサヤカ、そしてリーダーの愛実、それと私の四人グループだ
そして、このグループの核はリーダーの愛実だ
愛実は父親が会社社長をやりながら市議会議員をやっているという、かなりのお嬢様で表向きは見た目も可愛く、少し天然で成績も良くて教師受けもその他の大人受けも良く同級生からも人気が高い完璧な少女だが彼女の目が本気で笑ってるのを私は見た事がない
そして愛実は決して自分では手を出さないが腹の中では地味グループを嫌っておりグループの人間を利用していじめている
そして、それと同時にグループのメンバーの事も決して信用してない
でも、それは私も人の事は言えない
私だって愛実は勿論、サヤカや彩の事も信用した事なんて1度たりともない
でも、それは恐らくサヤカも彩も同じだと思う
私達はいつも一緒にいるけど全員がグループの誰かを信用してた事なんて1度たりとも無い
だから例え今は2番手でも愛実のご機嫌次第でいついじめられるようになるかなんて分からないのだ
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます