悪夢
そうしてお風呂を済ませ読みかけていた小説を読み終え0時頃に眠った。いつも通り早くに目が覚める。悪夢を見るんだ。あの地獄の悪夢を。そのせいで寝られない。伯父さんといた時はちょっと良くなったんだけどね。
まあ、しょうがない。
今日は命日だからお供えする花束を買わなきゃね。
ここから歩いて25分の所、駅の近くに花屋があって花屋は9時から営業している。
そこの花屋で小さな花束を買う予定。
今の時間、5時20分。まだ大分早いな。
小説でも読んでいよう。
一昨日学校に行ってお昼ご飯を食べて、午後に紬と一緒にお出かけした。
その先で小説を買ってきた。
題名は[失せ物]。ある夫婦の物語。
ベッドにうつ伏せになりながら読む。
夫が記憶喪失になって1つの失せ物をキッカケに記憶を思い出していく。
最後に妻がもうこの世にはいない人だと気づく。
消えた妻の代わりに手元にはその探していた失せ物があった。それは2人が一緒に写った写真だった。
という物語。
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