第28話
鶴田 社長、今日は20時頃戻ります。
電話を切ると
ニューヨークの冬が寒いことに改めて気づく
カフェを後にし頼まれていたブランドバッグを買おうとブランド街に出た
鶴田 えっと…この店か
街路樹を進み悩んで入った店は職人が手縫いで作る高級バッグのお店だった
入ったこともない高級ブランドに圧倒されながらもメモ片手に買い物を済ませた
緊張のあまり外に出て大きく深呼吸をした
その時だった
目の前に大きな靴屋を見つけた
キラキラ光る外観と中にある螺旋階段は
きらびやかで美しい
きちんとしたスーツで接客に当たる店員も
プロフェッショナルだった
中には女性客がポツンと
ドレスヒールを見つめている
するとそこには
見覚えのある顔を見た
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます