第3話
俺
神流 啓人
26歳。
世界でも指折りの大企業の神流グループの御曹って言うと体がいいが、用は神流グループ総帥は俺の親父。
俺は一人息子ってわけ。
神流グループは物流をはじめ飲食、医療関係も手広く展開している、まぁ何でも有りな企業だ。
親父の会社―――東京本社で働き初めて4年。
今は外資物流管理本部の部長という役席も与えてもらってる。
金はある。
親父譲りの長身。
ハーフだった母親の血を多く受け継いでるのか、ルックスにも困ってない。
オーダーメイドのスーツに、ブランド物の靴やバッグ。
車は高級外車で、望めば何でも手に入る。
そんな俺の恋人は偶然にも19年前の初恋の女の子で、
極上の女。
美人で仕事ができて―――――心優しい女。
思い出の軽井沢で愛を誓い合って半月。
今ではラブラブ……な筈…
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