第68話

そんな事を考えているうちにすぐに○○ホテルにつく。


はあっと溜息をつきながらホテルに入ろうとすると入口のドアマンの近くに知る姿を見つける。




「ミサキ」




………。

まったく…



「雅人さんなんでこんなとこにいるの?」



ドアマンがびくびくした顔でこっちを見ているよ?

貴方みたいなVIPな顧客がこんなとこにいるのは困るんじゃないの。




「いや今日も来るって言ってたから会いたくて、電話もメールもしたんだけど通じなかったから」




あー、携帯サイレントにしたまんまだった。

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