第51話

そう、俺は強欲で傲慢で誰にも負けたくないという気持ちが強い。


だから、このままなんてすまさない。


お前の正体もお前の存在もすべてあかしてやるし、ひれ伏してやる。



俺らが戦う相手はお前ごときに負けてるようじゃどうにもならないんだよ。



そんな事を考えながら俺は、昨日から考えてきた事を口にした。


「そう、だから、

お前は今日からずっと放課後はここで過ごせ」



そう言い放つ。


それにビックリするのはこの女よりも、ここにいる俺の仲間だった。

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