第92話

でも、ごめん、なんかそれよりも凄い気になるんだよね有野と修二が。


有野と修二は本当になんなの?

どうしたんだろ?

てか結局譲二からは一度もメールきてないし。


メールだけいれてみようかな?

本当になんなんだろう……。




首をかしげながらも、メールを作成しようと思うけど、まだ起きてるかなって思って電話をかけてみることにした。





「もしもし?うん美咲。

今日は忙しくて、今一気にメールみたんだけどなんだかよくわからなくて、譲二となんかあったの?」




電話の相手は修二。

きっと有野も隣りにいるだろうし。




『美咲?

ああそうなんだ、いや、うん、そうなんだよまじ大変でさ…(え!美咲?僕にも変わってよ、シュウ!』



後ろから有野の声が聞こえた。

ふふ、やっぱり隣りにいた。

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