前回までのあらすじ
第2話
前回のあらすじ
春風ザクラ一行の前に、弥生国という国から来た、精霊が姿を現す。
精霊は「水龍が弥生国で暴れている、海救主の力で封じてほしい」と頼まれる。
水龍が夢に出たことから、ザクラはその依頼を受ける。
ザクラ一行は弥生国に着き、首領の屋敷に招かれ、水龍に狙われている末姫の守護、水龍の討伐を依頼される。
数日後の夜、水龍は末姫を攫い、ザクラたちはそれを追う。
末姫を含めた女性たちを水龍から解放したザクラたちだったが、水龍が目を覚まし、燃え盛る住処でザクラはひとり取り残されてしまう。
暴れる水龍に苦戦を強いられてぼろぼろになるザクラ。だが、水龍の心にあるもうひとつの声が聞き、水龍を封印に成功する。
住処を無事脱したザクラは、心配で死にそうだった星利に抱きしめられる。
首領の屋敷に戻る最中、ザクラは急に高熱を発し倒れてしまう。
その倒れ方を見ていた北斗は暗い顔をし、
「ウィーン・ウォンドを倒すには、ザクラの命と引き換えになるかもしれない」と言う。
ザクラの高熱は引き、意識も体力も戻ってきたある日、首領の屋敷に封印した水龍がザクラに礼をいいに来る。伐すべく、旅路を進む。
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