第7話

あ~、眠い…

昨日は、遅くまで夜の街をブラブラしてた

でも、あの5人グループのあと

特にイイ男が見付からなかった…つまんない。



昼休み、人気の少ない校舎の廊下で

タバコを吸っていた


ここは、実習室とか音楽室、美術室とかで

授業が無い時は、静かな場所だから

気に入っていた。


「あ~、イキたいなぁー。」



…「どこに、行きたいのですか?」


えっ…!?


ハッとして、振り向くと…

そこには、見た事の無い男が立っていた


!!////


今の、独り言を聞かれての恥ずかしさ

もあったけど…それよりも、、

その男は…


息を呑む程、美しかった////


色素が薄くて艶のある瞳に…見詰められて

あたしは、ドキドキしていた////


…ん?ってか、この人誰?


わたしが、キョトンとしていると…


「あ、タバコの灰。落ちますよ?」


「え?…あっ!ヤバっ!」

慌ててタバコを消して、携帯灰皿になおした


すると、


「僕は、青井あおい 桐人きりと。美術教師だよ。

急遽、今日から赴任したので宜しくね。

一応、教師だから言っておくよ

タバコは辞めなさい、ライターとタバコ

携帯灰皿預かります。

放課後、美術室に取りに来てくださいね。」

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