第78話

……「何やってんだよ、ヒナ。」



「気安く、名前呼ばないでくれる?」


「…愛川、学校中で噂になってるぞ」


「知ってる(笑)でも、そんなんどーでもいい」

フーッ!タバコの煙を先生の方へ吐き出す。


「はぁ…。ホラッ!家まで送るから帰るぞ!」


「痛っ!…離してよ!!」

さすがに男の人の力には、かなわない…!  


「ジタバタするな、帰るぞ!!」

先生は、私の手首を掴んで歩きはじめる

抵抗虚しく…引っ張られる、、私。


タクシーに乗せられ帰路きろに着く。


「愛川、ほら着いたぞ。降りろ」


眠たくなって…ウトウトしてた私

「ん〜、はいはい…」

タクシーから降りると…



アレ!?…ここどこ?見たことない景色……。

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