…ガタンゴトン、ガタンゴトン

揺れる電車の中…相変わらず、

私の"胸"は、今も…熱い視線に犯されていた

「ひなひな〜♡おっす！」

「おっす！萌〜♡」

「ねぇ！ひな、今日の放課後空けといてね♪」

萌がウインクしながら言う

「ん、なになに？」

「ほら！Wデートの件だよ♡」

「あーね♪…って、もう！？早くない？」

「ひなが〜、早めてって言ったくせに(笑)」

言ったけど、こんなに早くとは思わないー

「だよね！(笑)ってか、休日にだと思ってたのさ～」

「でしょ〜！？でもさ、初めて会うのに

丸一日は…長いじゃん？軽く顔合わせなら

放課後デートも有りでしょ♡」

「そっかぁ〜、そうよね♪…ってか！

どんな感じの人なの？萌は会った事あるんでしょ？」

「ん～とねぇ…それ、内緒♡

でも！ひなのタイプだと、確信してる〜♪」

「えー、教えてよ～♡萌様〜〜！！」

私は、萌に手を合わせて、お願いポーズ！

「ダメよ～ダメダメ！！」

「いいじゃないの～♡…って！古いわー！！(笑)」

ノリ突っ込み♪…やってみた件。

「アハハ！やっぱ、ひなオモロイわー！！(笑)」

ふたりして、大爆笑♪♪♪

電車の中で…はた迷惑な、JKだった(笑)

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