第2話

「お~い、乃蒼のあ!なに…くたばってんの?」


俺は、机に突っ伏したまま

「赤点けってー」

と、だけこたえた……。


「そんなに、難しい問題無かっただろ?」


…くっ!

頭の作りが、違う…さとし。。

いつも、学年トップの成績を誇っている俺のダチ。


「おめぇと、頭と一緒にすんなぁ〜!」


…いや、一緒だったほうが良かった…(笑)

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