No.37どうして?
第37話
………私、
もう!恐怖より!怒りが限界!!
どのみち、監禁されて逃げられないのなら
怖がって何も言えないなんて!嫌だわ!
「
「監視したり!録画したり!…なんなのよ!」
「今だって、無理矢理するし!」
「手錠だってそう!!どうして?
こんな事して…何になるのよ!!」
「私、理央が好きよ!だから、
こんな事しなくても…傍に居るのに…何で?」
うぅ、…うっ。涙か頬を…つたう。。
もう…怖いのか、怒ってるのか…
悲しいのか……感情が、ぐちゃぐちゃだ…。
「こんな事する理央は、、
私の"好きな理央"じゃない!!
もう!こんなんじゃ…一緒に居られないよ!」
…………。。
理央は、黙ったまま…動かなかった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます