第38話
「はぁ~」
休憩室で、ボーッとしながら
ため息しか出ない…。
青輝を追い出して3日、
もう3日。と言うより…まだ3日だなぁ。
思い返せば、
私は青輝の"名字"すら知らない
青輝も私のフルネームは知らない。
お互い、聞いてないし聞かれてない…
私、なにやってたんだろう?
知りたかったけど…なんかタイミングを逃した感じ
ただ、ただ。
青輝が、優しくて…可愛くて
ずっと一緒に居たかった
……はっ!!ダメだ!
青輝との思い出を
"
これじゃ、ますます忘れられない…(泣)
だけど、青輝の嫌なところを
思い出すと…
……ってか、今。
そんな事を考えてる場合じゃないんだった!
なんと、私が……
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