次の日

「えっと…、やっぱりこっちにしよっと！」

私は、着ていく服をずっと迷っていた(笑)

あんまり派手なのは、好ましくないから

色を、モノトーンでまとめてシックな装（よそお）いにした。

「ヤバっ！もう、こんな時間！？」

待ち合わせの場所へと、急いだ

それにしても…どんな人が来るのかなぁ～？

期待と、不安が入り交じる。

数分後。

……ん？

こっち見てる人が居る。

あの人なのかなぁ？…

近付いて来てる！この人だ！！

「こんちわ！…花音（かのん）さん？」

「はいっ。黒子（くろこ）さん…ですか？」

互いに、ハンネで確認する。

「んじゃ、ドライブでも行きます？

大きな木がある公園に連れて行きますよ♪」

「うん、ありがとう♪」

ホッ。良かった、普通の人っぽい(笑)

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい