第15話

その日。亜留斗さんに聞いたら…。


うちのクラスだけではなく、

亜留斗さんが、受け持っているクラスで

全部!…嫌がらせが、あったという。


「亜留斗さん…?大丈夫ですか?」

「……ん。愛流、心配してくれてるの?」


「当たり前じゃないですか!

あんな…酷い事するなんて…。(泣)」


「ありがとう、愛流。俺は、大丈夫だよ!」

「…もう。あんな、学校辞めましょう?」


「……そうだなぁ。辞めたくは…なるな。」


「でしょ!!…俺、進学する訳ではないし

学校辞めて、働きたいです!どのみち…、

まだ、授業料も…払えてないし。。」


「愛流は、自分の力で生きたいんだな。」

「はい!」


「そか。俺も"先生"辞めるよ。んで、

愛流。一緒に暮らさないか?」


「…えっ!?///いいんですか?」

「勿論♪いいに決まってる!」

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