第13話

愛流から、北條には!気を付けて。

と、言われていた。


そして、…その日がきたみたいだ。。


俺は、Aクラスでの授業を終えて

職員室に向かおうとした時に、

北條から、声を掛けられた。


「藤木先生?…あのぉ、少し相談したい事が

あるんですぅ。…ダメですか?」


「…いいけど。何?」

「あ、ここだとぉ///恥ずかしいので。

指導室で、話聞いてくれますか?///」


「指導室で?…何でだ?職員室でいいだろ?」

「…職員室だとぉ、他の先生達にも

聞かれてしまうのでぇ///」


「…そんなに、聞かれちゃ。いけない事か?」

「はい!そぉなのです///♡」


「はぁ…俺は。あくまでも、数学の教師だ。

担任の先生にでも、相談したらいいだろ?

しかも、聞かれちゃヤバい話なんて…

俺だって、聞きたくないよ。じゃあな!」


俺は、さっさと職員室へと戻った。


きっと、北條は。

指導室で、何かしら…俺を、

罠にかけようとしていたに違いない。

…女って、怖いなー!!


愛流!助かったぞ!ありがとな♪

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