第3話

「あ、だいぶ暗くなってきたな。送るよ。」

…「ヤダ!まだ、亜留斗あるとさんと居たい…!」


愛流あいる、ちゃんと家に帰らないとダメだよ。」

「……はぁい。。」


この別れ際が…切なくてツラい。


今。俺は、亜留斗さんの部屋に居る、

会えるのは…ココだけだから。

…恋人のように、デートとかもできない。


俺と、亜留斗さんの関係は……

【教師と生徒】だからだ。こうして

ひっそりと…会う事しか許されない。


「………。」

「愛流?…ほら、着替えなきゃ遅くなるよ?」


「亜留斗さん、…泊まったらダメ?」

「んー。…愛流、気持ちはわかるけど…」

「わかるなら!一緒に居させてください。」


「……今夜だけだぞ?」

「!?…やったぁ!亜留斗さん大好き~♪」


…初めて一晩、亜留斗さんと過ごせる♡

めちゃくちゃ!!嬉し過ぎるー!!♪

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