Lovesick 8

第22話

「あ、下着つけてる。」


「だ、だって浦崎君ビックリしたから、」


さっき着たパジャマはあっさり脱がされて

彼の思うがまま。


「うん、でも2人の時は許可する。」


許可?·····そうか、浦崎君はちょっとエッチっぽい人が好みなのかな。

彼が戸惑ってる姿とか見てみたい気もする。


でも私にはそんな戸惑わせる度胸ないな·····。


「菜々·····、」


耳元で囁かれると身体の一部がキュン、とする。


「う、浦崎君っ·····、」


もう身を任せよう、とした時、


「菜々がして、」


「っ·····、え?」


そう言って浦崎君は体勢を変えると私が彼を見下ろす格好になってしまった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る