運命の交換への応援コメント
耐えろと言われても耐え続けられないのもまた事実。
もし本当にこの先に幸せがまっていようとも、「今」それが見えていないのなら大して意味がない。一体いつまで耐えればいいのか。終わりが見えていないのなら途方もない距離にしか思えない。途中で諦めてしまってもいいのではないだろうか。もうここで終わってしまってもいいのではないだろうか。早く楽になりたい。幸せなんてもうどうでもいい。
今回の場合、自分は最悪の顛末を迎えた。でも家族は縁を戻した。じゃあもうそれだけでいいじゃないか。絶望した時、そう思って死にそうなのが私なのだなと思いました。
そして最後の運命交換士のセリフ。人間なんてもうどうしようもないという意味でも心に来ました。
読者である私は、主人公と並んで上記のような顛末を迎えて死んだ仮想の自分に向けてこう言うのです。運命交換士の隣にたって、「あーあ。」と。
そんなことを感じるくらいに面白かったです。
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます。
ご自身がこの立場ならという視点からの感想、とても嬉しく、そして楽しく読ませていただきました。
私自身、14歳の時にこの状況になったら多分相手への復讐として虐めてしまうと思います。そして、自殺は止めようとするでしょう。
つまり翔太と同じ道を歩むことになると思います。
幼い考え方でこの運命をどうにかすることは多分私にはできません。
改めてお読み頂きありがとうございました!
運命の交換への応援コメント
環境の変化とそれに対する翔太の戸惑いが上手く表現されているなぁと思いました。
心が弱っていると、魅力的な話に余計に飛びつきたくなるんでしょうね。。
私は読んでいて「人を呪わば穴二つ」の言葉の方が浮かびました。
作者からの返信
お読み頂きありがとうございます!
隣の芝生が青く見え、交換した結果が招いた、穴ふたつですね。
その言葉自体も好きです。
昔、地獄少女というアニメを見た時にその言葉が出てきてそこからずっと印象に残っていますね。