第8話 マヌケ顔
タベルノスキーが馬房から顔を出している。餌を食べた後でやる事がないせいか、マヌケな顔で目を閉じるのか閉じないのかでせめぎ合っている。毎日こんな感じだ。顔を撫で撫で仕放題。彼女は全身茶色で何の特徴もない…と思ったら、右前脚と左後脚のツメになる手前の毛色が牛柄のようになっていた。ほんの少しだが、チャームポイントだ。
そして彼女の馴致が始まった。お目々、ショボショボさせてる場合じゃないよ!
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