箴言に於いて

針言を哂うのは大事な事かも知れませんね‥けれどそれはなんのため?

貴方が笑っていられるのは誰のお陰なのかな?

いいえ、勿論誰か他者や親や友人や見知らぬ人が抔と幼稚な事は言いませんよ。


そうではなくてそれは全て貴方自身のものではないのですか?

ならばどうしてそれを語らないのでしょうか。

素晴らしい君が自分を卑下するのは単なる記憶喪失なのだろう。


虚空に消え去る少女だなんて言わないで欲しいのに‥

家来も爾来も去来も踏んだり蹴ったりになるのは分からない。

暗い昏い未来が過去に訪れたなんて知らないで良いの。


本当に替わらないものはキミの心だけなんだから言葉に縋って、

如何か置き替えられた言葉の意味に気付いて下さい。

たぁーんと覚えてますよ貴方の事はキミは私なんでしょうから。


恥ずかしい遺言集は結局は遺産相続争いにならないから、

だからそんな事をしない貴方の徳にみんな惹かれて集まったのでしょう。

それだけ分かったらもう自分で罰を下さないで断罪させないで。


終わらない幸福がもう直ぐ訪れるのは遠い未来なのだから。

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