繭孵り

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えんきりまゆの会について

一昔前にネットで少し話題になったえんきりまゆと言うカルト宗教をご存知だろうか。

そこは信仰対象が教祖ではなく別の物であるという新興宗教では珍しい信仰をしていた。

しかし、20██年に起こった事件によりえんきりまゆの会は解体になった。

20██年█月██日

本部で集団自殺が起きた。この宗教の主要人物は全員死亡、信者約500人中483名が死亡した、その中にはまだ幼い子供も含まれていたという。

自殺方法は焼身自殺、しかしそれで亡くなった者はほとんどおらず、大半が一酸化中毒による低酸素症が原因で亡くなっている。

生き残った人も記憶障害が発生しており、おかしな発言をしたりしている。

インタビュー

記者…『』

元信者…「」

『インタビュー引き受けてくださってありがとうございます。』

「いえ、大丈夫ですよ。」

『じゃあ、初めますね』

「分かりました。」

『ええっと…まずは、入信したきっかけは何でしたか？』

「あまり覚えてないんですけど確か、うーん…確か…あ、友達からの誘いでしたね〜」

『ほう、怪しいとは思わなかったんですか？』

「最初聞いた時は怪しかったんですけど、だんだんとても入りたくなっていつの間にか入信してましたね。」

『なるほど、ありがとうございます。次の質問なのですが、』

「はい」

『何故集団自○をしたのかを』

「それは、かえるためですね」

『どういう事ですか？』

「████████」

『あの』

「███████████」

『なにを』

「███████」

『あの』

「ありがとうございました。」

『ありがとうございます。』

インタビュアーは記事を投稿した4日後行方不明になったそうです。