お題『オドオドした彼』
彼は優しくて穏やかで、そして少し優柔不断。彼のそういうところも好きでそれで一緒にいるからそれで良いのだけれど、なんだかわたしに対して遠慮があるようで少し寂しいのも事実。
デートの帰り道、優しく送ってくれる彼。オドオドした彼は、何か言いたそうで、でも出てくるのは無難な話ばかりで。
「もっと一緒にいたい」
わたしの言葉に困ったように笑う。
「今はまだ、駄目。大事にしたいから」
そして優しく静かに、キスされた。
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