言葉あっ、痛い

橘 詩音

第1話 会いたいときに




言葉が

言葉じゃなくなるほどに


会いたい気持ち

言葉を押しのけて

声がだせなくて

苦しいと



こんなにも

想いが積み重なるなんて



窓の外は雨の直線

街の灯りと混じり合い

いびつなひかりを放つ



ひとりでに

身体の熱が奪われて

ここにいないあなたに

奪われてゆく



あなたの手のひらを感じて

指先に甘えて

ひとり身を焦がす夜の月



だらしなく

ため息がもれる



下着も

何も

身につけていない素肌

シーツに馴染んでゆく



あなたの知っている場所

わたしの勢いの場所

ただ

熱をもって挑発する



こんな夜には

雨が助けてくれる

明日の朝には忘れたいわたし




 こんばんは。

 これから、書きたいことをこのページで綴っていこうと思います。よろしくお願いします。



 ↑上の恋の詩?思いついて書いてみました。

 身を焦がすせつない恋の日が、私にも確かにありました。

 しかし今は、ご飯が毎日食べれたら最高!と思って、毎日を生きています。



 ところで。

 「掌の詩曲集」は、少々過激な歌詞となっていますが、ハードロック調として、お楽しみくださいませ。

 「ひーちゃんの刺繍」が一応、詩なので、このページは、エッセイ風にしようと思います。



 「あっ、痛い」→会いたい

 なんか思いっきり思いつきのタイトルですみません。題名に沿って、恋の話ができればいいのですが、あまり経験数は多くないので、適度に恋の話ができればいいな。


 私は時折、考えます。

 「恋」って結局、なんだろう?

 ときめきには違いありませんが、相手の心を自分のものにしたいという欲望がついてまわる気がします。相手に気にされたいと思うあまり、突飛な行動にでる人もいるでしょう。

 逆に、いつもの自分が出せなくなる人もいるかもしれません。恋って厄介ですよね。


 いま、私がもっている感情は、恋をすでに通り過ぎたもののように思う。

 相手を束縛したいとか、かまってほしい!とか全然、思いません。

 ただ、街で年上の男性とすれ違う時に、この人があの人かもしれない……などと考えて、ほんわか温かい想いが胸に宿ります。

 どこかで、すれ違っているかもしれないあの人を、時々、心の中で感じています。


 あの人は、大人の男性。それは、年齢を重ねた、という意味だけではありません。

 自分や相手の言葉をすくいとることのできる人です。


 私はヘンテコな感性があって、言葉遣いや文章の書き方で、その人の人となりが分かります。それは、その人の性格を決めつけるわけではなくて…なんと表現したらいいでしょう…

人柄がわかるというか…それは半分以上、正確に当たります。

 もちろん誰にでも喜怒哀楽があるので、ついきつい言葉を使ってしまうこともありますよね。でも、そういう言葉も含めて、相手の中身に気付いてしまう部分が私にはあります。


 私は、あの人の言葉に、なぜか惹きつけられます。なぜか分からないけど、無視できない。

 あの人が私より年上で、しっかりした大人の男性であることしか、私には分かりません。

 それでいいと思います。

 きっと実際に話してみたら、楽しいだろうな、とそれも分かります。

 あの人には、生きてきた経験の引き出しがたくさんあるし、私はヘンテコ経験がいっぱいあるから、お互いの話は尽きないだろうな。


 本当は、ばんばん話しかけたいけど、人目につく場所で話すことが苦手だから、あまり自分から進んでいけない。こうやって、ゆっくり文章に変換することは苦痛ではないから、どこかで読んでくれていたなら嬉しい、とか思っちゃいます。



 いま、恋してる人も、お相手募集中の人も、お休み中の人も、みんながしあわせでありますように☆


 




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