第44話

恐る恐る近づくと



「よっ!」


成也がこっちに向かって歩いてきた



少し元気になったみたいだ

『あっ久しぶり!』


「こんにちわ!」


真実が後ろから言った




成也が晴奈の前までくると何故か成也にポカンと頭を叩かれた


ビックリしている晴奈の顔をみると

成也はケラケラと笑っていた



成也は多分冗談?のつもりだろう…



「どこいく?」


『どこでもいいよ』



結局ブラブラ走って

小さな公園に着いた



たいした話もせずに話していた


成也はタバコをふかしながら変わらずふざけていた


成也は口は悪かったけど晴奈はあまり気にならなかった

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