強制終了【集英社2025年「ノベル大賞」】
【集英社2025年「ノベル大賞」】(1)
ちょっとね、黒い羊が全然書けない、っていうより小説を書きたくない気持ちなので、予定を前倒して次の作品に手をかけることにします。
執筆が嫌なら、構成を考えればいいのよ。(アントワネット的思考)
そんなわけで次に手をつけるのは『波の下にてまどろむ龍の 夢の国』。
昨年末ぐらいに「世界を変える運命の恋」中編コンテストに出して、現在まで未完のまま放置してるやつですね。
まず「恋」というのは正確に言うなら嘘でした。すみませんでした。
これはあくまで私の考えではありますが、家畜と人間が恋愛できないように、神と人もまた恋愛などできません。
っていう前提を、地面ごとひっくり返してくるような気持ち悪くて頭のおかしい変態が私は大好きです。
さて、そんなわけで今回は偽りなくいきましょう。
かますぜ人外ムーブ。
今回は完結させます。
そんで【集英社2025年「ノベル大賞」】に出します。2025年の1月10日締切。
まだ先ですが、どうせそのうちまた「書きたくない」「やる気でない」とか、たわけたことを抜かすに違いないので、やる気がある時にやっておくことにしましょう。
全面的に改稿し、タイトルも変更する。
現在公開中の『波の下にてまどろむ龍の 夢の国』は書き上がった際にどれくらい原形を留めているかによって、どうするか考えます。
現状のものを修正して改題とするか。あるいは新規連載にするか。非公開にするか。プロトタイプとして残すか。
新しいタイトルはすでに決まっています。
我ながらナイスなタイトルを考えたので、やる気も出るってもんですよ。
改稿についてはかなり迷った。
迷ったし、既出のものをそのまま使う部分もあるかもしれませんが、とりあえず全面変える、とした方がこれから考える上での制約もなくなるので、一旦改稿するということにします。
実際のところ、そうせざるを得ない部分がありましてね……。
今のこの状態から、完結まで持って行けそうもないのですよ。考えたけど、無理。
要因は登場人物です。
主要人物三人の内、ヒーロー二人はいける。
私の大好物な要素を盛り盛りにした、いわゆる私の性癖詰め合せだから、むしろノリノリで書ける。
ヒロインがいけない。
正直なところ、たぶん昨年書いてる時点でも本当はいけてなかった。
私自身がいまいち掴み切れていない状態で書いているんですよ。
だからもし今続きを書き始めたとしても、彼女を自分に降ろせない。(急にイタコみたいなこと言い出してるけどスルーして)
たとえ考えた結果、似たような者になろうとも、キャラの再構築は必須となります。
さてさて。
じゃあまずはヒロインをどうにかするところからですね。
一応、ヒーロー二人がヒロインを取り合う、というのが大まかな筋ではある。
一応ね。
疑似であれ恋愛です。ひとまず恋愛。
恋愛スイッチはなから存在してない奴と、スイッチの存在に気付いたことない奴が取り合うんだから、相当ですよ。今にも散り散りになりそうなぐらい儚い三角関係です。
相当なヒロイン力がないと、その三角形の頂点には立てないと思います。
ってことで、まずはその関係を成立させることができるヒロインが必要、と。
今じゃちょっと難しいかな。
まず私がこのヒロイン好きになれてませんからね。どんな奴かわかんないもん。わかんない人は好きになれない。
まあ本能と感覚で好む、って方法もあるけど、今回書く自ら感覚封殺してるヒーローにそれは通用しないだろうし、そんな力技でいくところじゃない。
もし「なんでヒーロー二人がそんなにヒロインを好きになるのかさっぱりわかんないですね」とか読者の人に言われたら、あまりのことに私がくたばってしまう。
ちゃんと作りましょう。
というわけで、まずは大きな属性を付与します。
ずばり「人たらし」。
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