公式が大会開くっぽい
「へえ、早速公式が賞金ありで開くんだ。雰囲気を知らせるためって感じだろうな。」
あの変更があった1週間後に公式による日本大会が告知された。
オフィシャルキャッシュカップ――略すならOCCかな?
その大会は現Top帯のみのオンライン大会で優勝チームには賞金10万円となにかが貰えるとのこと。
「武器的に考えたら組んでくれる人がいるか怪しいけど、ランクで考えたら可能性あると思うんだよね。なんだかんだで中の少し上くらいにいるし。」
大会メンバーの募集をかけながら同じように募集しているところを手当り次第誘っていった
◇
メンバーが決まった。
いぬわこ、アルテミス、れりぃ、そして僕だ。
先着順のように決めたのに何故か全員の持ち武器が初のTop到達者だった。
「これ絶対狙ってやってるでしょ、れりぃさんとかは特にそうだろうし。」
いぬわこさんはバーストアサルト、アルテミスさんはスナイパーライフル、れりぃさんはサブマシンガンと、今までの環境と似た武器で立ち回りが組みやすく誘われてたはずだ。
「なのにわざわざ僕のところに来てくれた。あ、映えか。たしかアルテミスさんとか配信が職業のはず。」
◇
「よろしくお願いします」
「「「よろしくおねがいしまーす」」」
まずはお互いを知ろうってことで顔合わせカジュアルをしようってことになった。他3人は知らないけど、僕はほとんど交流がないからね。
「ところで、顔合わせって何するの?自己紹介して遊ぶだけ?」
「そうっすね、大体合ってるっす。あとは配信とかしてこのチームで出ます!ってやる場?」
「アルテミスさん慣れてそうですし進行任せちゃっても良いですかね?」
「うん、オッケー。じゃあ早速自己紹介から!
あっしはアルテミス、アルさんって呼んでほしいっす。持ち武器はスナイパーで、初のスナイパーTopっす。ヨロシク!
じゃあ次いぬわこ君!」
「えっ私?! えっと…いぬわこです。呼び方はなんでも良いです。『じゃあわんこちゃんで!』うん…? ああー、それでも全然大丈夫です。持ち武器はバーストアサルトでアルさん同様初のバーストアサルトTopです。よろしくおねがいします。」
「わんこちゃんよろしく〜 はい次はれり君よろしくっす」
「オッケー。れりぃでーす、よくれり君って呼ばれてるんでそれで。持ち武器は
「はいよろしくっす〜 そんで最後はリーダー!ねこまる君!」
「はい、ねこまるです。「ねこ」とか、「まる」で呼んでくれると嬉しいです。持ち武器は二丁拳銃で他の皆さん同様初二丁拳銃Top、よろしくお願いします。あと、皆さんに聞きたかったんですが、全員が初到達者なのって狙いました?」
「そりゃあね。だって面白そうじゃない?全員が初の到達者のチームなんてさ。」
予想通り面白さからだった。このチームってやっぱりエンタメ寄りなのかな?
「私はねこさんの実力も信用してここにしましたよ。だって、強化前からFirstにいるような人が弱いわけがないですし。」
「そうそう、いくらあっしがそっち系だとしてもそれだけでは選ばないっすよ。ねこ君は「俺なんかやっちゃいました?」みたいな顔して無双しちゃえば良いんすよ。」
「無双はよく分からないですけど…そんなに信用してくれてるなら応えるしかないじゃないですか。」
こんな空気の良いチームで出られるなんて幸せだな。絶対優勝してやる。
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