第6話 「いつか」



「いつか」

「そのうち」

「時間があれば」

「余裕ができたら」



先延ばしにしたいとき、

それとなく使う言葉たち。


自分の心にある

"きらきら光るもの"にも

使っていないだろうか?


昔は年齢的、経済的な制約もあり、

"夢"だった。


けれど今はどうだろう?


"きらきら光るもの"は

ずっとぼんやりとしたまま

ふわふわと宙に浮かぶばかりで、

現実にならないことを嘆いている。


隙を見て

「いつか」を「いま」にしていこう。




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