楠木祐の独り言

楠木祐

第1話 そもそも、僕の書いた文を楽しみにしてくれる人が現れるのか問題について。

 文を書いて誰かに読んでもらう。いや、見えてしまっている。それで評価や感想を貰う。1人でもファンという存在がいたら幸せで書く意味が出るだろう。じゃあ、僕の場合はどうか。


 僕が文を書くのは酒を飲んでテンションが高くなった時か急に思いついた設定をメモのように小説擬きにする時くらいだ。これではただの自己満足。いや、自己満足にも達してはいない。


 多分、書籍化はしないだろう作品で誰かの心を揺り動かせているのなら良いがそうでないなら時間の無駄でしかない。書くのを辞めれば良いのだが辞めたと思っても書きたい時は書きたくなるので困ったものだ。


 結論を言おう。ファンが欲しい。

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