第53話

夏休みの前、

思いきりはしゃいで疲れ切る子供みたいに

ユキのことを思った。


私はそういう男だ。


もはや、昨日嫌な思いをさせた私の状態だ。


ここからなんだな、変えるのは。



別に、立派でかっこいい男になるつもりはない。

もう歳なのだ。


ダメなことをしない。

変わるにも、それが精一杯。


生まれ変わりたいという願いも全くない。

私は、こういう男に生まれた、だからもういい。


ユキは・・・楽しく過ごしてほしい。

生まれてきたことを喜べるよう





自制自制!”!


こんなことは、誰でも言えます。








さて、そろそろ眠くなってきた。

メールは送る気がしない。


半歩前進だぜ!!

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