第14話

 たまに、思うこともある。

 ああ、オレって、一人かなとか思っている。

 ところが、と思う。

 …

 中高年になって気が付くのは、一人でいることができる時間は、それは、大事だと思う。

 僕らは、友人や家族、同僚と一緒に過ごすが、一人になっていて気がつくこともある。

 一人だと、「寂しい」と、僕らは、思う。

 勿論、「寂しくない」なんて人もいるが、僕らは、そんな一人に耐えることはできないと思う。

 一人での良さは、何かを始めることだと思うが、僕らは、一人で生きることはできないから、僕らは、みんなで、支えあって生きていくことをしないといけないと思う。

 勿論、僕は、今、訳の分からないことを書いていると思うが、そうだと思う。

 …

 街へ出たら、僕は、「ああ、オレって、友人がいない」と感じる。

 だが、僕らは、何かを始めることだってできると思う。

 それが、僕の拙い小説の中のキャラクターだと、思っている。

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